【図録】野田神社所蔵『 能面と能装束 』国立能楽堂秋の特別展示 1987(昭和62) ●旧萩(長州)藩主毛利家伝来品 痩男 釈迦 猩々 天神 釣眼

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【図録】野田神社所蔵『 能面と能装束 』国立能楽堂秋の特別展示 1987(昭和62)

□商品詳細
32ページ
発 行:国立劇場
編 集:国立能楽堂調査養成課
発売日:1987(昭和62)/9/18
サイズ:25.7 cm × 18.3 cm × 0.4 cm

【内容紹介】

野田神社所蔵
国立能楽堂'87秋の特別展示
 『 能面と能装束 』

昭和62年9月18日~10月18日

・ごあいさつ

 国立能楽堂展示室では、これまでさまざまなテーマにもとづく企画展示と併行して、平生目に触れる機会の少ない、各地の使れた記果コレクションを紹介することに努めて来ましたが、本年秋の特別展示では、山口県山口市の野田神社に所蔵されている旧萩(長州)藩主毛利家伝来品を採り上げ、「野田神社所蔵 能面と能装束」として開催するはこびとなりました。
 江戸時代、幕府が能を式楽として採用すると各大名家でもこれに做うものが多く、こうした為政者の財力を背景に、面・装束等の製作技術も高い水準を極めました。現在見られる優れた遺品の多くはこの時代に属するものです。しかしながら、大名家の能楽コレクションが、あまり分散せず、まとまった形で今日まで伝来している例は必ずしも多くありません。その意味で、今回の展示は、近世美術工芸の粋を集めた能面・能装束の美を鑑賞いただく好き機会であるとともに、大名家における能の様相を見る上でも興味深いものがあると思われます。
 最後に、本展の開催にあたり、全面的な御協力を賜った野田神社の方々、ならびに御教示・御助力をいただいた研究者・関係機関各位に厚く御礼を申し上げます。

昭和62年9月 国立劇場理事長 佐野 文一郎


・目次

原色図版
 装束
 能面
概説 野田神社所蔵・能面と能装束
出品目録


【状態】
表紙などに薄スレ、小キズ、僅かなヤケ等の多少のイタミがありますが、問題なく見れます。
古本としては標準的な状態だと思います。


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